『地名と風土』第11号が出来ました。
日本地名研究所ニュース 2017年6月8日
刊行が大幅に遅れましたが、武蔵野大会に間に合うようにやっと出来上がりました。大会資料と合わせて読んでください。今号からバーコードがつき取次にも回しています。会員の方は、周りの方に宣伝してください。
特集Ⅰ「災害地名と町づくりー地名研究者としてどうかかわるか」は、災害の度に
指摘される昔の災害地名の存在に、災害が起きてから指摘されることに疑問をもった方は多いと思いますが、地名研究者としてどう対処すべきかの問題提起をするものです。災害伝承を語り継ごうとしている良心的な民俗研究者の仕事と手をつないで、新たな共同の認識を形成したいところです。
特集Ⅱ「武蔵野の地名と風土」は、日本地名研究所の世代を超えた執筆陣からの
論文が集まりました。大会資料の6本と合わせて読んでください。大会資料集のご希望は研究所に。