日本地名研究所からのお知らせ

第36回全国地名研究者武蔵野大会が5月27・28日に東京武蔵野市及び周辺での3回場に分かれての探訪を実施し、270名以上の参加を得て、大成功で終わることができました。アンケートを実施して、その感想から、講演内容が多岐にわたり参考になったとの意見や、地名研究所や各地に地名研究会の存在を知って関わりを持ちたいなどの意見もあり、今後に向かって活動を充実したいと考えています。...

 刊行が大幅に遅れましたが、武蔵野大会に間に合うようにやっと出来上がりました。大会資料と合わせて読んでください。今号からﾊﾞｰｺｰﾄﾞがつき取次にも回しています。会員の方は、周りの方に宣伝してください。特集Ⅰ「災害地名と町づくりー地名研究者としてどうかかわるか」は、災害の度に指摘される昔の災害地名の存在に、災害が起きてから指摘されることに疑問をもった方は多いと思いますが、地名研究者としてどう対処す...

 次回の地名探訪は、３月２６日(日曜日)柳田が愛した野川のもう一つの水源、姿見の池を起点として、五月の大会でも話題になる川崎平右衛門の南武蔵野陣屋跡周辺を歩きます。開花宣言の頃になります。小金井桜の下、...